「ボディメイクのために運動を始めたけれど、かえって脚が太くなった気がする…」
「肩まわりががっしりして、華奢なシルエットから遠ざかってしまった」
そんなお悩みを聞くことがよくあります。
せっかく努力しているのに、理想と違う方向に体が変わってしまうのは本当にもったいないですよね。
実は、体が「ゴツく」見えてしまう原因の多くは、筋トレそのものではなく、体の「不安定さ」にあります。
◎外側の筋肉が「頑張りすぎてしまう」理由
私たちの体は、「どこかが不安定になると、別のどこかで支える」という性質があります。
例えば、グラグラ触れる電車に乗っている時、無意識に足の外側や肩にギュッと力が入りませんか?
これと同じことが、トレーニング中にも起きています。
体幹(センター)が不安定な状態なままだと、脳は「危ない!倒れないように!」と指令を出し、太ももや肩などの「外側の大きな筋肉(アウターマッスル)」を過剰に働かせて身を守ろうとするのです。
その結果、本来引き締めたいお腹やお尻よりも、脚や肩ばかりが発達してしまい、「鍛えるほどゴツくなる」という現象が起きてしまいます。
◎スタビライゼーションで、体の「力み」をリセット
ここで鍵を握るのが、スタビライゼーション(体幹安定化)です。
中心の「軸」がしっかり安定すると、脳は「もう外側で踏ん張らなくても大丈夫だ」と安心してくれます。
すると、これまで過剰に頑張っていた手足の余計な力みが、スッと抜けていきます。
1.軸が安定する
2.外側の筋肉の「無駄な力み」がなくなる
3.本来使うべき筋肉が正しく使われる
このサイクルが回り出すと、必要なところにはメリハリがありつつ、全体はスッキリとしなやかな、「理想のシルエット」へと変わっていきます。
◎「機能は外見に表れる」—だから美しくなる
「しなやかな脚になりたいから、脚の筋トレはしない」というのは、少しもったいないこと。
大切なのは、「正しく機能する状態(安定した軸)」を作った上で動くことです。
「機能は外見に表れる」
この言葉通り、正しく機能している体は不自然な力みがなく、どこから見ても無駄のない美しさを放ちます。
・整った姿勢
・軽やかな足取り
・スッと伸びた手足。
それらは全て、あなたの「軸」が安定している証です。
ただ筋肉をつけるのではなく、まずは「軸」を整えることから。
スタビライゼーションで手に入れる「しなやかな強さ」は、あなたのボディラインを劇的に変えてくれるはずです。

