音楽一家に育った私が、ケトルベル日本王者になるまで―創業者 山石光について

 

幼少期、ピアノやフルートの音楽がある家庭で育ち、スポーツに触れ合う習慣はありませんでした。
ただ、心の奥底にはずっとスポーツへの憧れがありました。

30歳で始めたウエイトトレーニングは、努力を重ねるごとに重量が伸びていき、夢中になってトレーニングジムに通う日々が続きました。
しかし、周囲との圧倒的な実力の差に打ちのめされることもあり、自分の可能性を信じられない悔しさは、今も心に深く刻まれています。

「強くなりたい」「周りに追いつきたい」という切実な思いに駆られる中、運命的に出会ったのが、雑誌で特集を組まれていたスタビライゼーションでした。

このトレーニングメソッドこそが自分の武器になると確信し、トレーナー資格を取得しました。

同時期に手に入れた中古のケトルベルと、アメリカ人ケトルベルインストラクターとの出会いもあり、これまで打ち込んできたウエイトトレーニングとは全く異なる動きや理論に触れ、驚きと感動を得ました。

そして、スタビライゼーションで学んだ身体の使い方が活かされ、ケトルベル日本チャンピオンへと駆け上がることが出来、トレーナー資格も取得しました。

日本での資格保有者は10名に満たない状況にあり、現状日本で資格を取得することは不可能に近く、未だ日本では、多くの方にとってケトルベルは未知のトレーニング器具のままです。

私が目指すのは、単にトレーニングメソッドを教えるだけではありません。
お客様一人ひとりの可能性を引き出し、自己実現を高めるサポートをすることです。

一見すると大きく異なる二つのトレーニングメソッドですが、違いがあるからこそ、組み合わせることにより相乗効果が発揮され、パフォーマンスを劇的に改善、向上させることが出来ます。

身体やスポーツに関するお悩みを抱えている方に、スタビライゼーションとケトルベルを通して、お客様のライフデザインを実現していただきたいと、創業を決意しました。

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